縦型2人乗りベビーカーあれこれ
衝撃サイズ
2ヶ月半の実家生活から帰宅したのが生後3カ月直前。それからの平日の買い物は抱っこ&お下がりでもらった1人乗りでした。
正直かなり大変でした。
今から20年以上前。まだスマホなんてものはなく、パソコンは持ってるもののまだダイヤル回線だった時代。繋げてる時間だけ電話代が加算され、とにかく表示に時間がかかる為「画像表示はOFF」「必要最低限」でインターネットをしていた当時、双子用ベビーカー情報は友達からの情報とお店で実際売ってるものを見ることだけ。
トイザらスへ出向き、初めて縦型2人乗りベビーカーを見たときの衝撃!!
「え~!?でかっ!」
私は身長153cm。こんなに大きなベビーカーを操れるのかと正直戸惑った。
ダンナにも「でかすぎでしょ。いらないんじゃね?」とか言われるし。
ちょっと軽そうな横型は7カ月からしか使えないバギータイプしか売っていないし。
でも抱っことベビーカーで買い物はもういや!
平日の買い物の不便さを訴え、生後5ヶ月に入る頃、意を決して縦型双子用ベビーカーを購入。
使ってみると、まぁそれはそれは便利♪
毎日のようにガンガン乗り回していると大きさも重さも慣れてくるものです。
※前席は7ヶ月からのものでしたが5ヶ月から使用していました😅。

1人で買い物へ行くことが多い方
いつも歩いてお買い物へ行く場合は断然縦型双子用ベビーカーをお勧めします。
我が家で使ったGRACOのデュオグライダーは、縦(長い方)124cmながらも、小回りも効いてとても操縦しやすく大変重宝しました。
大きな縦型は一見操縦しにくそうに見えますが、意外と小回り効きます。
スーパーの通路でくるりとUターンもできました。
一般的な広さのお店やレジで横型は大変かもしれません。
我が家の縦型はカゴもかなり大きかったのでたっぷりお買い物してもまったくもって余裕でした♪
10kgの米も積んで帰っていました。
これがおすすめ!縦型2人乗りベビーカー
数ある縦型ベビーカーの中からコレ!という双子用ベビーカーを厳選してみました。
①トラベルシステム対応!8通りもの使い方のできるベビーカー


セレブな高級ベビーカーである、サイベックス ガゼルSと同じようなベビーカーながら、価格はサイベックスの半額近く。
リアシートは後ろ向きで、ママと対面式なのでBABYもご機嫌です。
gracoのカーシートを取り付ければ、0ヶ月から使用でき、トラベルシステムとして、お部屋からベビーカー→車へ、寝ているベビーを起こすことなく移動できます。
縦型にしては横幅が66cmと広めです。
レビューも好評価です

サイズ 開 | W66×D122×H121cm |
閉 | W59×D93×H33cm |
重さ | 15kg |
対象年齢 | 前席:体重22.5kgまで 後席:体重18kgまで |
②バリエーション豊富!シングルタイヤで操作性も◎


『タンデムモード』『キッズシートモード』『スタンディングモード』とバリエーション豊富な二人乗りベビーカー。
年子ちゃんや兄弟にもお勧めです!
高機能のわりにお値段もおてごろ。
二人でゴーDXの中でもシングルタイヤバージョンで、直径20cmのタイヤは安定感+小回り抜群。
折り畳み時には自立します。
前席は4カ月、後席は新生児から使えます。
サイズ 開 | W56.5×D128×H109.5cm |
閉 | W56.5×D71×H103cm |
重さ | 13.15kg |
対象年齢 | 前席:生後4ヶ月~体重18kgまで 後席:新生児~体重20kgまで キッズシート:生後30か月~体重20kg |
③とにかく値段を抑えたい!

とにかく値段を抑えたいという方にはこちらをおすすめ!
9.5kgと縦型にしては超軽量。
おちついたグレー生地もおしゃれ。
レインカバーが標準装備で2万5千円以下で手に入ります(2025/5現在)。
サイズ 開 | W54.5×D102×H101cm |
閉 | W54.5×D26×H110cm |
重さ | 9.5kg |
対象年齢 | 前席:生後6ヶ月~36ヶ月まで 後席:新生児~36ヶ月 |
④コンパクト!

後部座席は立乗りしたりママの方を向いて座ったりとバリエーション豊富。
リアシートを取り付ければ、後ろ座席も6か月から使用できるようになるのでセット購入がお得です。
一般的な「縦型」ベビーカーに比べ、前後長さが104cmと超コンパクトなのが魅力です。
このコンパクトサイズベビーカーもいろいろな種類が出ていますが、中でもこのツーシーターは自立もするし最軽量でおすすめです。
後部座席のフードが無いのが残念。
サイズ 開 | W49×D104×H103cm |
閉 | W49×D33×H108cm |
重さ | 8.3kg |
対象年齢 | 前席:生後6ヶ月~36ヶ月まで 後席:キッズシート使用時:12ヶ月~72ヶ月 リアシート取付時:6ヶ月~ キッズボード:36ヶ月~72ヶ月 |
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断然お得です。
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縦型2人乗りベビーカーの選び方のポイント
タイヤの大きさ
段差でつまずくと大変です。前へ出てよいしょと持ちあげなければなりません。
小さいタイヤだとちょっとした段差でもつまずきやすいですが、大きいタイヤだと「いけるのか?」っていう段差も乗り越えられちゃったりします。
重たい縦型の場合は特にタイヤの大きさは重要ポイントでしょう。
前後座席の高低差
ベビーカーの種類によっては前座席よりも後ろの方が若干高く作られているものもあります。
何も言わない頃はいいですが、自己主張してくるお年頃になってくると前後の奪い合いが勃発します。
後部座席が少しでも見晴らしのいいベビーカーの方がうまく丸めこめます(笑)
カゴの大きさ
買い物にオススメの縦型ベビーカー。荷物を入れるカゴもやっぱり大きいに越したことはないでしょう。我が家で使ったベビーカーのカゴはかなり大きかったので10kgのお米だって買ってました。
縦型のメリット・デメリット
私が双子育児をしていた20年近く前に比べると、現在は縦型でもとてもコンパクトなものが増えています。
ただ、あまりコンパクト過ぎて前後近すぎると、後ろの子が前の子の髪を引っ張ったりといったことがあるんではないかなという気掛かりも💦
メリット
・幅は一人乗りと同じなのでたいていの道は通れる
・収納カゴがついてるので何かと便利
・リクライニング機能はたいていどれもついている
・対面式にできるものもある
・1人しか乗ってなくても操作はらくらく
デメリット
・とにかく重い・大きい
・前後で乗り始めの月齢が異なる
・畳んでも大きい
・前席のリクライニングが小さい
・後ろの子が前席を蹴る
・前席の子に目が行きにくいのでうっかり万引き未遂なんてことも!
・路肩注意!横倒しになりそうになることも
・大きくなってくると前後席の奪い合いが勃発する
縦型はたたんでも大きいのと重いのが最大の難点。
車のトランクに入らない場合もあるので注意が必要です☝️。
うちのノアには、3列目のシートを上げて、前幌を外して乗せられる、といった感じでした。
改札を利用する場合の注意!
駅の自動改札口の幅は55cm。
サイベックスなど、意外と横幅のある縦型双子用ベビーカーもあり、60cmを超えるものも存在します。
横幅のチェックもわすれずに!