道路交通法では、6歳未満の子どもを乗車させる際には、チャイルドシートを使用することが義務付けられています(疾病など療養上、止むを得ない場合を除く)。
車の大人用シートベルトは身長140cm以上の体型に合わせて設計されているため、140cm以下の子に使用すると、ベルトが首にかかるなど、とても危険な状態になります。
そのため、6歳以上であっても、身長が140cm以下の場合はジュニアシートの設置が推奨されています。
生まれて病院から帰る時からきちんと使うのが必須です。
双子ちゃんはふたつ用意する必要があります。
命を守るチャイルドシート、慎重に選びたいですね。
双子のチャイルドシートの選び方
安全に双子を車に乗せるために、適切なチャイルドシートの選び方が重要です。
安全性は大前提
安全性は大前提
2023年9月に適用された新安全基準「R129」に適合した商品を選びましょう。
チャイルドシートの設置方法には、シートベルトとISOFIXの2種類があります。
ISOFIXとは、車に付いている固定金具(2012年7月以降に販売された車種であれば、ISOFIX対応)と、チャイルドシートを連結するだけでシートベルトでの固定不要の取付方法です。
簡単でガッチリ固定ができるので、お持ちの車がISOFIX対応であればチャイルドシートもISOFIX対応の物をおすすめします。
車に適合しているか

二つのチャイルドシートを取り付けるとなると、2列目シート(5人乗りの場合は後部座席)に2台付けるようになるかと思います。
助手席はエアバック作動時のリスクが大きく、そもそも、後ろ向きチャイルドシートの助手席設置は禁止されています。
また3列目シートは追突されたときに怖く、ドアのすぐ横の2列目シートと違い3列目は救出も困難になる恐れがあります(そもそもチャイルドシートに子供を乗せるのも大変)
新安全基準R129では、生後15ヵ月まで後ろ向きで使用しなければなりません。
後ろ向きで設置すると、奥行きがとられます。
思ったより奥行きがあって運転席の座席を調整したら超狭くなって運転し辛い!なんてことも起こりかねません。
2列目シート(5人乗りの場合は後部座席)に2台設置しても問題のないように、車のサイズに合わせてチャイルドシートを選びましょう。
できるだけコンパクトなサイズがおすすめです。
乗せ降ろしが楽なものを選ぶ
トラベルシステム

トラベルシステムに対応したベビーシートだと、自宅→車→ベビーカーと寝てるベビーを起こすことなくベビーシートごと移動できます。
トラベルシステムとは?
シートに寝かせたままシートごと車に取り付け・取り外しができ、対応ベビーカーであればそのままベビーカーにも付けられる優れもの

双子用ベビーカーでもトラベルシステムに対応しているものもあります。
二人のベビーを運んでチャイルドシートに乗せてベルトを締めて・・・の手間を考えると手軽なトラベルシステムを選ぶという案もあります。
ただし使用期間は短めです。
回転式
シートが回転するタイプなら、双子の乗せ降ろしもぐーんと楽になります。
ただし、お値段が高めなのと、コンパクトサイズが少ないのがデメリット。
頻繁に車を利用することがないのであれば、コンパクトな固定式でもいいかと思います。
また、ある程度成長すると、自分で車に乗り込み自分でチャイルドシートによじ登り乗ってくれるようになります^^
使用期間をチェック
双子の場合、チャイルドシートもいっぺんに2台用意しなければならなく、経済面が気になる方もいるでしょう。
商品によって使える期間が異なり、新生児~1歳頃、新生児~4歳頃というタイプや、生まれた時から12歳頃までずっと1台で使い続けられるタイプなど、いろいろな種類が販売されています。
選択肢として
となるでしょう。
ちなみに、ジュニアシートは新生児対応に比べ、比較的安価で購入できます。

身長125cm、体重22kg(7歳頃)を超えれば、座面だけのブースターシートという選択肢も出てきます。
非常にコンパクトで邪魔にもならず良いのですが、正しく装着しないと大変危険なのも事実です。
過去には、ブースターシートを利用していたにもかかわらず、腹部圧迫で亡くなるという悲しい事故も発生しています。
うちの子たちもブースターシートを使っていましたが、眠ってしまうとシートベルトにもたれかかる状態になったり、首に当たってしまったり、シートベルトに潜ってベルトの意味を成していない状態になったり・・という感じでした。
正しい位置にシートベルトを固定できるベルトクリップを使用する、しっかり固定されるISOFIX対応のブースターシートを選ぶ などして毎回しっかり安全に使用できるのであれば、これほどコンパクトで場所も取らない良いジュニアシートはないでしょう。